陶器の五月人形と鉄兜

osusume20150412

 風薫る五月 まで、あと少しですね。
 歳を重ねると一年の経つのが段々と早く感じられますが、年月の感覚、時間の経過の認識と言うのは記憶の積み重ねではないかと思いました。人生を重ねてゆくうちに、記憶に残るような新しい経験をする機会は段々と減ってゆきます。言わばマンネリ化した毎日が増えてゆくということでしょう。これが1年間の新しい記憶の総数の減少となって、個人の感じる1年間の時間の厚みが薄くなり、一年が早く過ぎてゆくように感じるのではと思いました。また、これに加えて加齢による記憶力の衰退もその感覚の変化に影響しているように思います。
 陶器の五月人形と鉄兜が当店のウインドに並んでます。どうぞご覧になってくださいね!