==アーモンド==

==アーモンド==
アーモンドはバラ科サクラ属の落葉高木で、桃や梅などと近い種類です。アーモンドは英名で、和名では『扁桃・へんとう』と言われます。原産地はアジア西南部。その歴史は古く、旧約聖書の時代から食用にされて来ました。その後ヨーロッパ各地やアメリカ大陸に渡り大規模な生産が始まりました。現在ではアメリカのカリフォルニア州は世界最大のアーモンド生産地として有名です。日本でも1950 年代に輸入されるようになり、現在では様々な料理やお菓子などに用いられるようになりました。
私達が普通口にするアーモンドとは、薄い果肉に包まれた種子の中 の『仁』と言われる部分のことです。アーモンドは大きく分けて、スイートアーモンドとビターアーモンドの2つに分けられます。現在、食用として栽培されているもののほとんどはスイートアーモンドで、カルフォルニア・ノンパレル・ミッション・カーメルなどの種類があります。収穫されたアーモンドは、『仁』を取り出した後に、フライやローストなどで香ばしく加工されてから様々な食品に用いられます。
栄養面では、カルシウム・カリウム・マンガン・鉄・リン・マグネシウムなどミネラル成分が豊富です。植物性脂肪も豊富なアーモンドですが、オレイン酸などの不飽和脂肪酸そのほとんどですから、悪玉コレステロールを下げる働きがあり、動脈硬化や心疾患の予防にも効果が期待できます。また、食物繊維もとても豊富に含まれて
います。 その他にもビタミンE・Bが豊富ですから、細胞の老化抑制効果や、粘膜や皮膚を健康な状態に保つ効果があります。また、最近の研究で、話題のポリフェノールが含まれることもわかったそうです。

==エリンギ==

==エリンギ==
エリンギはキシメジ科ヒラタケ属のキノコです。
原産地は南ヨーロッパ、中央アジアなどの草原地帯で、そこに自生するセリ科の植物のエリンジウムの枯死した根部に寄生して発生するきのこです。ヨーロッパでは昔から食用に用いられてきました。日本ではエリンジウムが自生していないためエリンギも発生しないため、栽培されたものが売られています。学名がプレオロータス・エリンジということから、「エリンギ」と呼ばれるようになりました。
日本では1990年代中頃、愛知県の愛知県林業センターで栽培が行われ、その後急速に生産が拡大しました。甘みがあって歯応えがよく、マツタケやアワビに似た食感と価格の安さから人気のきのこです。
比較的日持ちのよいエリンギですが、選ぶときにはカサのふちが巻き込んでいて、柄の部分が白くて硬いものを選びましょう。
栄養面では、食物繊維・ビタミンB・ビタミンD・ナイアシンなどを含みます。とくに食物繊維とナイアシンは、とても豊富です。ナイアシンは皮膚や粘膜の正常に保ち、アルコールの分解も促進しますから、お酒のお供にもお薦めですね。