==たけのこ「筍」===
今回は、♪このー子、だれの子、たーけの子♪です。
日本では、春と言わず一年中時々食卓に登場している食材ですが、世界的に見ると、食用として用いているのは、日本と中国だけなのだそうです。これは意外ですね。まあ、たけのこ料理と言って頭にうかぶのは、チンジャオロースー、若竹煮、たけのこ御飯くらいのものでしょうか。
かぐや姫伝説でもおなじみのこの竹。私達の食卓に登るのは、おもに太い孟宗竹(もうそうだけ)。日本では他に真竹(まだけ)・淡竹(はちく)などの細い竹も使われます。孟宗竹の名前の由来には、こんなおはなしがありました。昔、中国に孟宗という名前の男がいました。彼には病気の母がいました。その母が真冬にたけのこを食べたいと言った為、孟宗は真冬というのに竹林にはいり、やっとのことでたけのこを探し当てたということでした。それからその竹を孟宗竹と呼ぶようになったそうです。孟さんもビックリ。最近では、12月中に堀出す早堀りもありますが、甘味も最高になるのは4月中旬〜
5月下旬までです。旬の堀たては「あく」が少なく、生でもおいしくいただけます。たけのこのおさしみにしてもいけますよ。。たけのこは、その頭が地上に見えてから10日程で大きく成長してしまうため、なんにしても旬が大切です。だから「筍」と書くんですね。
==じゃがいも===
==じゃがいも===
「じゃがいも」って漢字知ってますか。。。そんなの知るわけないじゃないの。そーですよね。漢字辞典にものってないですから。原産地は南アメリカのチチカカ湖の周辺。スペイン人などによってヨーロッパとインドに伝えられたそうです。
日本へは、信長の時代、遠くインドネシアのジャカトラ島からオランダ船に乗ってやってきたのです。!ベンベン!
最初のうちは「ジャカトラいも」と呼ばれていまして、おもに家畜の餌にされていたものですが、江戸時代の大飢饉のときに、その荒地でも育つ生命力がかわれて、晴れて食用としてもちいられはじめたわけです。そんなときお江戸の町民が、「ジャカトラいも」だって、えーーい長たらしくていけねーや、、よし、そんじゃ「じゃがいも」でいこっ、決めた。ってな具合で「じゃがいも」になったとかならないとか・・・
じつはナス科のこのじゃがいも、きれいな薄紫の花をさかせて、パリの貴族のドレスを飾ったりもしていたそうです。今では、ドイツ、ポーランドなどの東欧諸国はもとより、世界中で大量に生産消費されています。
おもな種類には、明治40年に川田龍吉男爵がアメリカより持ち帰った丸い形の「男爵いも」、そして大正5年頃にイギリスから来た長細い、「メークイーン」があります。ビタミンCも豊富なじゃがいも君を皆さんおいしくいただきましょうね。
良いお芋の見分け方は、表面につやと張りがあって、皮の薄いものを選ぶことです。
保存方は、低温貯蔵が好ましいのですが、冷蔵庫にいれておくと乾燥してシワシワになってしまいますから、なるべく低い温度で、光の当たらないところに置いておくのが良いでしょう。芽が出たじゃがいもは食べられないわけではなくて、芽をもいで食べれば大丈夫だそうで
す。
