==切干大根==

==切干大根==
今では季節に関係なくスーパーマーケットに行けば、ほとんどの野菜が手に入りますが、ハウス栽培が盛んになるまでは、その季節以外の野菜を食材として使うことは、難しいものだったことでしょう。そこで便利なのは干し椎茸や切干大根などの乾物や漬物です。又そうして加工することで、栄養的にも価値があがる事もあります。
千切りにした大根を天日で干した切干大根は、太陽の光を浴びることで甘味が増し、カルシウムは15倍、鉄分は30倍、ビタミンB1とB2は10倍にも増えます。その上食物繊維もたっぷり含まれているんですよ。

==蕗(ふき)===

==蕗(ふき)===
スーパーのお惣菜コーナーに行くと「ふき」を甘辛く煮た「きゃらぶき」が並んでることがあります。私の祖母の好物で、家では子供の頃からよく食卓にのぼりました。白い御飯と「きゃらぶき」のペアーは、結構お似合いなんですよ。
「ふき」は、現在食べられている野菜の中では数少ない「日本原産」の野菜で、世界でも食用にしているのは日本だけのようです。現在では、高さ2メートルにもなる「秋田ふき」などのような「栽培ふき」がほとんどですが、まだ春の野山に行くと見つけられるようです。こんどの休日なんか行ってみませんか?キク科のこの植物が栽培されるようになったのは、8世紀に入ってからのようです。しだいに改良されて苦味・灰汁の少ないものになっていったようです。
旬は、「栽培ふき」は3〜5月、野生の「野ふき」は初夏に出まわります。葉が新鮮で茎のしっかりしたものがよいでしょう。葉もやわらかいものは食べられます。