==メンマ==

==メンマ==
昔はラーメンにつきものと言えば、メンマとナルトとチャーシューでしたね。それがいつの間にやらナルトの影が薄くなり、そしてメンマも然り、唯一チャーシューだけはいまだ健在です。ところでラーメン以外の料理にメンマが出てくるというのは私の記憶では思い浮かびませんが皆さんはどうですか。たまにラーメン屋でビールのお通しに小皿に乗って出てくるくらいでしょうか。
そんな健気なメンマの材料となるものは『麻竹』。麻竹は主に台湾の山間部や中国の広東省などで採れる竹の仲間です。7月〜10月頃に1m位に成長したものを採って硬い節を取り除いた後で茹で、竹籠にいれて自然発酵させます。その後3日間程、天日で乾燥させて硬い部分は切り取ってサイズを切り揃えたものがメンマです。
これを醤油や砂糖などで煮こんで味付けしたものが一般的に売られている味付けメンマです。

==塩==

==塩==
塩はその純度に比例して、精製塩、食塩、粗塩というように呼び名が変わります。
塩化ナトリウム以外の不純物がほとんど含まない精製塩は、サラサラして湿気にくいお塩です。次に純度の高い食塩は、料理や漬物などに広く使われています。そして粗塩は、ニガリや様々な無機塩類を豊富に含み、まろやかな塩味が人気です。

==チンゲン菜===

==チンゲン菜===
いつからでしょうか、ちんげん斎先生が我が家の人気お野菜になったのは。。はじめて出逢った時の事はよく思い出せませんが、いつの間にか彼女はそこにいて、そしていつのまにか、まるで小松菜やホウレン草のように当たり前の顔をして、野菜室にすましているようになりました。
特に癖もなく、それでいてシャキシャキと存在感を持っている彼女は、煮たり茹でたり炒めたり、とっても便利な万能お野菜です。いつもおいしく頂いておりますよ。ありがと。そんな素敵なちんげん斎先生を調べてみると、どうも1970年代の日中の交流が活発化した頃に日本にやってきたようなのです。私が5歳の頃ですが、全く記憶にないですね。有名な白斎先生とは同じ仲間なのだそうで、言われてみれば歯ごたえの点などは納得ですね。栄養のほうはビタミンAやCが豊富で、カルシウムや鉄分も多く含んでいます。それから胃のもたれに効く成分が豊富ということです。これはチンゲン菜にカリウム、カルシウム、ナトリウムなどのアルカリ性ミネラルが多く含まれ、それが胃酸を中和するからなんですと。
ふむふむ。勉強になったぞ。。。