==蕗(ふき)===

==蕗(ふき)===
スーパーのお惣菜コーナーに行くと「ふき」を甘辛く煮た「きゃらぶき」が並んでることがあります。私の祖母の好物で、家では子供の頃からよく食卓にのぼりました。白い御飯と「きゃらぶき」のペアーは、結構お似合いなんですよ。
「ふき」は、現在食べられている野菜の中では数少ない「日本原産」の野菜で、世界でも食用にしているのは日本だけのようです。現在では、高さ2メートルにもなる「秋田ふき」などのような「栽培ふき」がほとんどですが、まだ春の野山に行くと見つけられるようです。こんどの休日なんか行ってみませんか?キク科のこの植物が栽培されるようになったのは、8世紀に入ってからのようです。しだいに改良されて苦味・灰汁の少ないものになっていったようです。
旬は、「栽培ふき」は3〜5月、野生の「野ふき」は初夏に出まわります。葉が新鮮で茎のしっかりしたものがよいでしょう。葉もやわらかいものは食べられます。

==たまごッチン==

==たまごッチン==
忙しい朝にとっても便利よ!卵を1個入れたらレンジでチン!
##性能解説###
材質・・・陶器
サイズ・・直径10cm位
用途・・・簡単卵調理器
価格・・・600円

==レシピ 61 柳川風椎茸丼==

==レシピ 61 柳川風椎茸丼==
材料
米カップ3・椎茸10枚・ごぼう1本
煮汁(だし汁カップ2・砂糖大匙2と2/3・みりん大匙1と1/3・酒大匙1と1/3・醤油大匙6)・卵6個・粉山椒少々
作り方
1.米は炊いたら蒸らします。
2.椎茸はそぎ切りにしておきます。
3.ごぼうは包丁の背などを使って皮をそぎ取り、縦に十文字に切り込みを入れてから、鉛筆を削るようにして薄く削りながら水に放って置きます。
4.煮汁の材料を全部合わせてよく混ぜておき、卵は軽く溶きほぐします。
5.平鍋に3のごぼうを水気を切ってから入れて、4の煮汁を加えて火にかけます。
6.ひと煮立ちしてから椎茸を散らすようにして入れて、8分ほど煮てから溶き卵を流し入れます。
7.半熟状になったら火からおろし、すばやく丼によそった御飯の上にのせて、粉山椒を振り掛けてできあがり。