==落花生==

==落花生==
掘りたての落花生を塩ゆでしたゆで落花生って知ってますか。静岡では、秋になるとわりと当たり前にスーパーで売られています。あのポリポリ食べるピーナッツとはまるで違う枝豆のようなやわらかーいおいしさに驚かされます。ほんとおいしいんですよ。
ピーナッツとか南京豆とも呼ばれる落花生という名前は、花が落ちた所の土の中に豆が入ったサヤが出来るように見えるために落花生とついたそうです。
落花生には、オレイン酸やリノール酸が豊富で、コレステロール抑制の効果があります。また、腸内善玉菌のビフィズス菌を増やすオリゴ糖や、食物繊維などが豊富に含まれていて、ビタ ミンE、ビタミンB1、ナイアシンなどビタミン類も豊富です。ミネラル成分ではマグネシウ ムやカルシウムや亜鉛などを含みます。
それからそれからその茶色い薄皮には、話題の成分ポリフェノールが多量に含まれているんですよ。すごいですね〜。

==アミノ酸==

==アミノ酸==
三大栄養素の一つのたんぱく質は、私たちの体を形成する重要な成分で、体重の約20%を占めます。現在自然界には約500種類のアミノ酸が発見されていますが、このうちの20種類のアミノ酸の組み合わせで、10万種類にもおよぶ人間の体のたんぱく質は構成されています。
その20種類の内、11種のアミノ酸は他の9種類のアミノ酸から体内で合成することができますが、9種類のアミノ酸は食物から取り入れるしかありません。
私たちが食物を食べると、それに含まれるたんぱく質は20種類のアミノ酸に分解され、体内で再び、たんぱく質に組み換えられます。また、たんぱく質に合成される以外に様々な体内作用に利用されます。
お米には豊富なたんぱく質がふくまれていますが、不足ぎみである必須アミノ酸リジンを豆類は豊富に含んでいます。また豆類にはあまり含まれない必須アミノ酸のメチオニンは米には豊富です。昔ながらのごはんと味噌汁の組み合わせはすごいものなんですね。

==まいたけ==

==まいたけ==
さるのこしかけ科のこのきのこ、まいたけに含まれるβ―グルカンという多糖類は、免疫活性化に効果があるとされます。
郷ひろみのコマーシャルで一躍有名になりました、スーパーでよく見かける「雪国まいたけ」もそうですね。
毎年秋になると話題にのぼる「まつたけ」もいいですが、こちらも結構いけてますね。煮ても焼いても美味しい「まいたけ」。名前の由来は「美味いたけ」とか、こんなに美味しいきのこだけに、見つけたときには思わず舞って喜ぶから「舞いたけ」とか、う〜んどっちでもいいか・・・
旬は秋。最近は人工栽培の技術が普及して、1年中スーパーに並びます。天然ものは直径50センチを超える程で、主に北海道・東北などの深山にて採れます。秋田のきりたんぽ鍋には欠かせませんね。石づきを取ったら、流水でさっと洗い、包丁は使わずに手で割くようにして小さくしましょう。