==トマト===

==トマト===
西洋では、「トマトが赤くなると医者が青くなる」という諺があるそうですが、トマトはビタミンCをたっぷり含んだ、健康には一番のお野菜です。
しかし、そんな健康野菜のトマトにも意外な過去があったんです・・・
南アメリカのアンデス地域を原産地とするトマトが、スペイン人達によって、ヨーロッパに持ち帰られたその頃、トマトはその色あいと匂いから毒のあるものとしてみられており、長い間人々の口に入ることはありませんでした。一方、トマトには「愛のりんご」と呼ばれ、恋愛の秘薬と言われる一面もありました。あんなに明るい「トマト」さんにも、昔は色々とあったんですね。
種類には人気の高い「桃太郎」、「ミニトマト」(黄色のレモンミニトマト・赤いチェリートマトなど)や冬に収穫する皮の薄い「ファースト」、酸味が強く香りも強い赤い「レッドペアー」などがあります。
選び方は、なるべく赤くて「へた」の元気なものがおいしいです。