==レシピ 166 小松菜と豆腐の煮びたし==

==レシピ 166 小松菜と豆腐の煮びたし==
材料
小松菜1杷・焼き豆腐1丁・しめじ1パック・酒大匙1・みりん大匙1・醤油大匙2・だし汁カップ2
作り方
1.小松菜を茹でて5cmの長さに切ります。
2.焼き豆腐は8等分にします。
3.しめじは石づきを切りとって、食べやすい大きさにさいて分けて鉄網にのせて焼いておきます。
4.鍋に酒大匙1・みりん大匙1・醤油大匙2・だし汁カップ2を入れて火にかけて、煮立ったところで焼き豆腐を入れて5分程煮て、小松菜としめじを加えてひと煮立ちしたら火を止めて器に盛り付けます。

==小松菜==

==小松菜==
灰汁が少なくて調理しやすくシャキシャキとした歯触りが美味しいお野菜ですね。我が家の食卓には、ホウレン草よりも登場する回数は多いようです。
江戸時代の冬の貴重な緑黄色野菜の一つでした。江戸川の下流域小松川周辺で作られていた菜っ葉が、たまたまその地に鷹狩りに来ていた徳川将軍の吉宗に出された食事の中にあり、その時吉宗が、名もない菜っ葉に付けた名前が「小松菜」。その地の名前をとってつけられたのでした。
小松菜はアブラナ科の野菜。一説によると、小松菜の原産地は南ヨーロッパ。それが長い年月を経て、平安時代に中国から日本に渡ってきたそうです。寒さに強く作りやすいことから全国に広まりました。今では一年中出回っていますが、元来冬の野菜であって、白菜同様、霜が降りる頃、甘味が増して美味しくなります。
小松菜はビタミンC、ビタミンB2、カロチン、カルシウム、カリウム、鉄・食物繊維などが豊富で、風邪予防、美肌、貧血予防、ガン予防、骨粗しょう症予防、動脈硬化予防、便秘予防、糖尿病予防などに効果があります。
選ぶときは、葉が厚くて緑色が濃く、小ぶりのものがいいでしょう。
また保存するときは、ねの部分を湿らせた紙で包んでからビニール袋に入れて冷蔵庫に根を下にして立てて保存すると良いでしょう。