==レシピ 111 蒟蒻の磯辺揚げ==
材料
蒟蒻2枚・海苔1枚・天ぷら粉・天つゆ・サラダ油・砂糖大匙1・酒大匙1・みりん大匙1・醤油大匙2・昆布だし汁カップ1/2
作り方
1.蒟蒻を5mm厚の短冊切りにして、茹でて灰汁を抜き、昆布だし汁カップ1/2・砂糖大匙1・酒大匙1・みりん大匙1・醤油大匙2を熱した鍋に入れて煮汁がなくなるまで煮つめます。
2.蒟蒻を皿に移して冷まし、水で溶いた天ぷら粉に漬けて、細切りにした海苔をまぶして、中温に熱したサラダ油でかりっと揚げて器に盛り付けて、天つゆでいただきます。
竹葉酒器揃
ガラス製の青竹を模した酒器揃です。
価格:10500円(税込)
==海苔==
==海苔==
21cm×19cmといえばピンと来ると思いますが、これが現在流通している海苔一枚(全型)の大きさです。
現在では年間で百億枚もの海苔が生産されていますが、江戸時代よりも昔には庶民にとっては高級食品でした。江戸時代中頃に庶民の間で海苔巻きが流行し、それに連れて海苔の養殖も盛んになりました。
海苔にはビタミンA・B・C、食物繊維、カルシウム、ヨード、鉄分などのミネラルが豊富に含まれています。その他にもタウリンやタンパク質、β-カロチン、EPA(イコサペンタエン酸)が豊富に含まれています。おにぎりや海苔巻など、御飯やお餅ととても相性の良いのは、グルタミン酸・イノシン酸・グァニル酸などのうまみ成分も含んでいるためでしょうか。
旬は11月から3月。海苔は湿気やすく、鮮度を保つためには密封容器に乾燥剤と一緒に入れて、光を遮断して保管しましょう。
