==七味唐辛子==

==七味唐辛子==
私が子供の頃、三島大社のお祭りに並ぶ露店の中に、お客さんの好みを聞いて、その場で七味唐辛子を調合してくれる七味唐辛子売りがいましたっけ。
私も七味唐辛子が大好きで、麺類や丼物などいろいろとかけていただきます。バター醤油御飯に七味唐辛子を振
り掛けていただくのもなかなかいいですよ。
七味唐辛子は、日本独自の混合調味料です。日本初の七味唐辛子は江戸時代、薬研堀という薬問屋が集まっていた場所、現在の両国橋のあたりで、漢方薬を食に利用しようと『やげん堀唐辛子本舗』によって考案されました。『やげん堀唐辛子本舗』の七味唐辛子には、生赤唐辛子、煎り赤唐辛子、粉山椒、黒胡麻、芥子の実、麻の実、陳皮の七つの薬味が入っていますが、唐辛子以外に芥子(ケシの実)・陳皮(ミカンの皮)・胡麻(ごま)・山椒(さんしょう)・麻の実(あさのみ)・紫蘇
(しそ)・海苔(のり)・青海苔(あおのり)・生姜(しょうが)などもよく使われます。
当時江戸庶民の食べ物であった蕎麦によく合う薬味であったので人気が出たようです。昔から関西では七味唐辛子、江戸では七種唐辛子(なないろとうがらし)と
呼ばれていました。関西風は山椒の割合が強く、関東風は唐辛子の割合が多くなっています。

==土釜==

==土釜==
新米というだけでも美味しいものを、それを更に美味しくいただくために、土鍋を使って美味しく御飯を炊くこともできますけれども、火加減を気にせずに美味しく炊ける土釜もありますよ。
##性能解説###
材質・・・耐熱陶器
サイズ・・3合〜5合炊き
用途・・・炊飯用
価格・・・5000円位〜

==レシピ 154 大根のべっこう煮柚子の香添え==

==レシピ 154 大根のべっこう煮柚子の香添え==
材料
大根1/2本・生椎茸10個・だし汁カップ1/2・みりんカップ1/3・醤油カップ1/3・砂糖小匙2・柚子の皮少々
作り方
1.大根の皮を厚くむいてから、5mm位の厚さの銀杏切りにします。
2.椎茸は石づきを切り捨ててから拭いて汚れを落します。
3.鍋で大根を水から煮て、透き通ってきたところで椎茸を加えてさっと茹で、湯を捨てる。
4.湯を捨てた後に、だし汁カップ1/2・みりんカップ1/3・砂糖小匙2を加えて火にかけて、醤油カップ1/3を3回に分けて加え、大根が茶色になるまで弱火でよく煮込みます。
5.器に盛り付け、柚子の皮をそいだものを松葉切りにして上に散らします。