==レシピ エリンギとトマトのぞうすい==

==レシピ エリンギとトマトのぞうすい==
材料
エリンギ1パック・米 カップ1・バター大さじ2・トマトの水煮缶1個・にんにく2片・玉葱1/2個・昆布のだし汁カップ4・サフランひとつまみ※ターメリックでも良い・パルメザンチーズ きざみパセリ各少々
作り方
1. エリンギは石づきを取ってから縦に薄切りにします。にんにくは叩きつぶし、玉葱はみじん切りにします。
2. 米は洗って水切りしておきます。
3. 鍋にバターをとかしてにんにくと玉葱を炒め、トマトの水煮をざく切りにしたものを加えて炒め、軽く汁気を飛ばし、エリンギを炒めあわせます。ここに米、昆布のだし汁、サフラン又はターメリックを加えて柔らかくなるまで煮て器に盛り、パルメザンチーズ ときざみパセリを振りかけます。

==エリンギ==

==エリンギ==
エリンギはキシメジ科ヒラタケ属のキノコです。
原産地は南ヨーロッパ、中央アジアなどの草原地帯で、そこに自生するセリ科の植物のエリンジウムの枯死した根部に寄生して発生するきのこです。ヨーロッパでは昔から食用に用いられてきました。日本ではエリンジウムが自生していないためエリンギも発生しないため、栽培されたものが売られています。学名がプレオロータス・エリンジということから、「エリンギ」と呼ばれるようになりました。
日本では1990年代中頃、愛知県の愛知県林業センターで栽培が行われ、その後急速に生産が拡大しました。甘みがあって歯応えがよく、マツタケやアワビに似た食感と価格の安さから人気のきのこです。
比較的日持ちのよいエリンギですが、選ぶときにはカサのふちが巻き込んでいて、柄の部分が白くて硬いものを選びましょう。
栄養面では、食物繊維・ビタミンB・ビタミンD・ナイアシンなどを含みます。とくに食物繊維とナイアシンは、とても豊富です。ナイアシンは皮膚や粘膜の正常に保ち、アルコールの分解も促進しますから、お酒のお供にもお薦めですね。