==レシピ 264 椎茸と長芋の山葵醤油和え==
材料
生椎茸4枚・長芋100g・山葵適量・醤油適量・焼き海苔1枚
作り方
1.生椎茸は石づきを取り、香ばしく焼き、手で縦に4つに裂き、山葵醤油少々をからめます。
2.長芋の皮をむき、拍子切りにしたものを椎茸に混ぜて、山葵醤油を少々加えて和え、そこにほぐした海苔を振りかけます。
深川製磁 寿赤絵角盛皿
御祝いの宴席にも適した柄です。
価格:5250円(税込)
==山葵==
==山葵==
日本独特のハーブに山葵があります。「ワサビアジャポニカ」という学名の日本原産のアブラナ科の植物です。
私達日本人には薬味として、あまりにも親しみのある野菜ですが、意外にも食用とされているのはほとんど日本のみのようです。
薬味として使われる根茎は勿論、葉、花もそれぞれ、漬け物やおひたしなどに全て食用となり、捨てるところがありません。
食欲増進 、防腐・殺菌効果もあり、塩や酢との併用でその防腐効果は倍増するそうです。お寿司に山葵というのも頷けますね。大根などの様に、山葵は根茎の元のほうが柔らかくて香りがよく、色もきれいなので、山葵をすりおろして使う場合には、細い尖端ではなくて、元の部分からすりおろしたほうがよいそうです。タワシなどで根元の泥を洗い落としてから、風味を損ねない、金属製ではないサメ皮の様な細かい卸し板で練るようにおろします。細かくおろす程、香りや辛味が増しますが、更に辛味を増したい時には、少し砂糖を加えておろすとよいそうです。
また、一般に水を加えて使われる粉山葵というのは、西洋の山葵大根(ホース・ラディッシュ)を主原料に使ったものです。唐辛子や胡椒などとは違う、鼻にツーンとくる辛さは独特で、外国人は山葵には弱いようですね。
ところで皆さん、あのツーンに打ち勝つ方法があるんですよ。御存知ですか。ツーンときた時すかさず鼻から空気を吸い込むんです。すると…あ〜ら不思議!